前回に引き続き、、飼い猫が糖尿病になってしまった話としていつか誰かの役に立てば良いと思いロシアンブルーのロア君(オス・去勢済)の闘病記を書いていきたいと思います。
ロア君との闘病記
自宅でのインスリン注射開始
糖尿病の診断をされ、病院で始めて自分でインスリン注射をしてから約12時間後、ついに自宅でロア君にインスリン注射をすることになります。
ひとまず自宅では妻にロア君を抑えておいてもらい、僕が1回目のインスリン注射をし、翌朝2回目は早速妻に経験として注射をしてもらいました。
これから長い期間、僕も妻もインスリン注射をし続けることになりますが妻がいる時は2人で注射ができるものの、タイミングによっては1人で注射をしなければならないときが来るのかなと。。
そのため、まだ2人で注射を打てるタイミングの段階でどうにか1人で注射ができる練習をしていかないとなと思います。
※1人で注射をするには猫を洗濯ネットやシーツやタオルで包んで動きを抑えたりなどを想定しています。
インスリン注射のワンポイント
インスリン注射を冷蔵庫で保存している場合、冷蔵庫から出して20~30分ほど待ってから注射をする方が良さそうです。
というのも、冷蔵庫から出して割とすぐ(5分くらい)ロア君に注射(針を刺して押し込んだとき)をしたときは「ビクっ!」とすることがありましたが、10分ほど経過してから注射すると少し弱まり、20~30分ほど待ってからだとほぼ無くなりました。
人間側のメンタル問題
うちの家庭には子どもがいないので僕と妻以外の誰かが病気になって世話をするということは今までほとんど経験がありませんし、人間の場合は言葉が通じる(父の時は認知症だったので微妙でしたが)のでどういう状況なのか、注射をするにしても動かないよう我慢してもらったりができますが猫の場合はそうもいきません。
※僕の父親の闘病生活はこちらで記事にしています。
また、後から振り返ればなんともないことだったと思えることでも今は始めてのことが連続してるのでこれが僕と妻のメンタルを確実に削っているなとこの記事を書いていて思います。
些細なことでお互いの言葉が乱暴になったり、論理的に考えればしない判断を極端に判断しようとしたり、相手の言葉尻を取るようなことをしたり、普段だったらしないことをしてしまっているなと。
こういうときだからこそお互いを尊重したり思いやったりすることが本当に大切だと痛烈に思います。
これから猫ちゃんの糖尿病を始める方は、なかなか難しいかもしれませんがこの記事を読んで人間側のメンタル問題も事前に把握しておいてもらえると心の準備ができるのかもしれません。
糖尿病になった猫のフード
闘病記その1で紹介した糖尿病向けの療法食ですが、Amazonから購入して早速与えてみるとモリモリ食べてくれました。
これを与えたタイミングではこれまで食べていたピュリナワンは食べなくなり、むしろ糖コントロールしか食べなくなってます😂

インスリン注射を打つ前には必ず何かを食べさせる必要がありますが療法食は高いのでこればっかりしか食べなくなるのも問題です。
ネットで調べてみるとちゅーるは血糖値の上昇が激しくなるのであまり好ましくないという情報があり、こちらも直接病院の先生に確認したところ「食べないでインスリン注射をするのは絶対に駄目、ちゅーるしか食べないならちゅーるをあげて」とのこと。
猫のフードに関しては今後も色々買ったりすると思いますので、食べてくれたものなどは随時記事で紹介していこうと思います。
ということで今回の闘病記はここまで。
次回はインスリン注射を1週間打ち続けたあとの病院に行ったときからの闘病記になります。